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ご挨拶
令和6年元日、石川県内に甚大な被害を与えた能登半島地震から1年が経過いたしました。加えまして、9月には奥能登豪雨災害が発災しました。何より、犠牲になられた方々に対しまして深く哀悼の意を捧げますとともに、被災された皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。復旧・復興まで道半ばではありますが、一歩ずつ確実に歩みを進めていかなければなりません。一日も早い復興に向けて、金沢市議会議員として最大限の取り組みを重ねてまいる所存であります。
さて、令和6年はドジャースの大谷翔平選手が50-50を達成し夢と希望を与えてくれました。また、平和の祭典パリオリンピック・パラリンピックが開催され、日本人選手のメダルラッシュに熱狂するなどスポーツ界から日本を元気にする話題が相次ぎました。一方、政治では、自民党派閥による政治資金パーティーを巡る裏金問題が政治不信を招きました。その結果、10月に行われた第50回衆議院議員総選挙において与党が過半数割れとなったのは、国民の不満が表れた結果であると言えます。また海外に目を向ければ、トランプ大統領の再選や韓国の非常戒厳令を巡る混乱など、国内外の政治が動き出した年であったと実感しています。
令和7年の干支は「巳」です。巳年は新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示し、「復活」と「再生」を連想させる年だと言われています。能登半島地震からの復興や裏金問題からの再生、また、物価高や円安からの脱却と日本中が明るく元気になることを願って止みません。
こうした状況を踏まえつつ、令和7年も市民福祉の向上と市政発展に取り組んでまいります。
議会活動報告
令和5年度 3月定例月議会概要
令和5年度3月定例月議会が3月1日から22日までの22日間開催され、市長提出の令和6年度当初予算案16件、条例案32件、その他議案5件及び人事議案1件の計54件、また、令和5年度補正予算案15件、その他議案8件の計23件、合わせて77件はいずれも可決または同意された。
なお、当初予算の規模は、一般会計で1,904億円、前年度比で実質2.2%の増、特別会計を含む全会計では、3,429億9,854万円、前年度比で実質0.9%の増となる。
陳情については、「小中学校の体育館にエアコンの設置を求める陳情書」をはじめとした陳情2件が上程され、いずれも不採択となった。
また、議会議案としては、「令和6年の能登半島地震からの復興に関する決議」など議会議案13件が上程され、10件が可決、3件が否決された。
議会録画映像
令和6年9月10日 質疑・一般質問
1 補正予算と工業団地について
能登半島地震関連
通常補正予算
工業団地
2 子育て支援に係る諸課題
学校給食費懇話会
子育て支援医療費助成制度
3 令和6年度全国学力・学習状況調査の結果について
本市の結果
調査結果の取扱いと今後の取組
学校間差・学級間差
新金沢型学校教育モデル
4 金沢市創エネ・省エネ・蓄エネ設備設置費補助について
制度を設けた趣旨
近年の補助件数の傾向
県施策への対応
木質ペレットストーブ
まきストーブ
今後の推進策
5 パートナーシップ構築宣言について
宣言に対する市の見解
本市としての対応
政策
国と地方の財政難により、福祉と生活が切り下げられる懸念をなくし、住みよい金沢市づくりのため、金沢市の行財政の見直しを進めます。
また、超高齢社会への対応をさらに進め、一方で子どもを産み育てやすい環境を整えてます。
北陸新幹線敦賀延伸による経済効果を最大限発揮することでまちを元気にし、人が集まる環境を整えることに加え、「これからも住み続けたい」と感じられるまちづくりに向け活動します。
市民一人ひとりとの対話を重視し、市政や議会に市民の声が届くように取り組みます。
市民の代表である議会が機能を最大限に発揮し、市民から認められるムダがない議会を目指します。
また、さらなる議員定数の削減を目指します。
食品や電気代などの高騰により市民生活への負担が大きくなっていますが、その対応に取り組みます。
豪雨や地震等の自然災害を減らす取り組みや、雪害等の身近な課題にも対応します。
子どもたち一人ひとりが元気で楽しく成長していける教育環境を整備促進します。
事務所
〒920-1302
石川県金沢市末町9-17
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FAX:076-229-2000
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